橋口宏樹の言いたい放題サッカー日記

Deportivo YH 代表の橋口宏樹です.情熱的なアルゼンチン・ブラジルサッカーに深い感銘を受け30年!日本・南米サッカーの表方,裏方に従事し21年!サッカー事情や日々の生活で感じたことを,ざっくばらんにカジュアルに掲載していきます.

スポーツ障害 発症時の対応 (ARG vs. JPN)

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おはようございます.Deportivo YH の橋口宏樹です.

 

今日は,『オスグッド・シュラッター』について,述べていきたいと思います.

 

先日,都内の少年サッカークラブの保護者の方とお会いした際,オスグッドの話題になり,数年前になりますがアルゼンチン国内の『オスグッド発症時のドクターの対応』について,調査をしたことを思い出しました.

 

アルゼンチンでの対象者は,育成年代のエリート,ビッグクラブジュニアチーム,及び監督ライセンス取得学校等でスポーツドクターとして従事されている,アルゼンチン・イタリア国籍の15名の方にご協力いただきました.

 

調査結果は,15名全ての方が,

「初期の段階で休ませる」,「その後,痛みが出ても絶対に練習には参加させない」

との回答でした.

 

しかし,

前出の子どもさんが,都内の整形外科で診察した際には,

「運動を続け,痛みと付き合いながら治していく (ドクターの見解) 」,との診察結果だったようです.

 

オスグッドは,「初期段階で運動をしばらく休ませることで治る」,と言われていますが,進んでしまうと装具療法や手術をする必要があることは,皆さんのご承知のとおりです.

 

アルゼンチンでの調査は,事前にヨーロッパ主要国の文献や関係者に確認を行い実施しました.

日本での対応が異なることに,とても驚いたことを記憶しています.

 

日本の全てのドクターの方の対応が,「運動を続けながら治していく」,とは思っておりません.

しかし,ガイドライン等で的確な情報発信を強化し,選手 (子ども) の将来を見据え,適切に対応していくことが望ましい形ではないのでしょうか.

 

未だに昭和的?!で理不尽なトレーニングが現状としてあるようですが,何よりも選手のコンディション重視,将来的な視点に目を向けることが,とても大切なことだと日々,強く思います.

 

また,選手がコーチや監督,スタッフに対して,「意見しやすい環境づくり」も重要な要素だと考えます.

 

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今日もありがとうございました.

 

Deportivo YH  橋口宏樹