橋口宏樹の言いたい放題サッカー日記

Deportivo YH 代表の橋口宏樹です.情熱的なアルゼンチン・ブラジルサッカーに深い感銘を受け30年!日本・南米サッカーの表方,裏方に従事し21年!サッカー事情や日々の生活で感じたことを,ざっくばらんにカジュアルに掲載していきます.

高校サッカー観戦記-批評

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スペインサッカーコーチライセンス授業中の一コマ @ Madrid

おはようございます.Deportivo YH の橋口宏樹です.

 

各地域で「高校サッカー選手権大会 予選」が開催されており,試合中の懸命さ,終了後の選手達の姿から感動を覚えますし,勇気をもらうことができます(^-^)

 

今回は,某地域大会のベスト4をかけた,2 試合を批評したいと思います (テレビ観戦) 

 

⚽ 良かった点

・サイドチェンジを多用している

・相手選手に寄せられても,前方へ大きく蹴らずに,慌てずに対処していたこと

・ゴールに向かう姿勢が良く,シュートで終わらせていたこと

 

⚽ 中途半端な点

・ミドルサード内で,守備の方法が曖昧-限定することができていない

・ゾーンとマンツーマンの守備を併用していると感じたが,終始全ての対人プレスが弱

 く,最終ライン選手の負担度が増していた

・相手のDFラインが高いのにも関わらず,相手後方スペースへのパス,またはそこに走

 り込む選手,頻度がほとんどなかった

 

⚽ ゾーンとマンツーマン守備を融合する上での大原則

時間帯,相手,味方状況によって,

第 1 に

・内側を切って外側に追い込むか

・上記とは反対に,縦を切って内側に追い込むか.

 

☝ ここまでは,ゾーン!

 

第 2 に

・ボールが出てきたところを,ハイプレス,または前を向かせない,マークはタイトに

 

☝ これは,マンツーマン!

 

今回観戦した試合では,第1,第2の大原則の両方が徹底されておらず,生温い感が否めない印象がとても強いです.

 

トラップ,キック等の技術が格段に上達していたとしても,サッカーの本質である,「ボールの奪い合い」の部分が欠如しており,本大会への切符を勝ち取るためには,変貌を遂げる必要性を感じます.

 

また,ボールを奪う方法の追求,奪われないための周囲のサポートの質,体の使い方等が世界との大きな差でもあり,それらを具体的に伝えられる指導者が良い指導者であると考えます.

 

Deportivo YH  橋口宏樹