橋口宏樹の言いたい放題サッカー日記

Deportivo YH 代表の橋口宏樹です.情熱的なアルゼンチン・ブラジルサッカーに深い感銘を受け30年!日本・南米サッカーの表方,裏方に従事し21年!サッカー事情や日々の生活で感じたことを,ざっくばらんにカジュアルに掲載していきます.

少年サッカーチーム指導で,留意していること・指導内容 について

おはようございます.Deportivo YH の橋口宏樹です.

 

2日ほど更新を休んでおりましたが,私自身の充電をしておりました(^^)/

どこかに出向いたり,どこかで美味しいものを食べた

わけではありませんが,あらためて,今日からよろしくお願いいたします(^^♪

 

今日は,先週末にお伺いした,

都内の小学生サッカークラブで

「留意したこと」「指導内容」

についてお伝えします.

 

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 ワクワク・ドキドキ感を抑えつつ,指導させていただきました.

 

選手の気質や特徴は,

事前に情報をいただいていたので,顔と名前を一致させることに気を配ることから始まりました.

 

そして,

属しているチーム以外に他のサッカースクール等に通われている方が多いため,

それらの情報も事前に聞き取りをしました.

 

理由は,

「指導者により,サッカーの考え方や伝え方が異なることが多く,選手の混乱を避けるため」です.

 

指導者が,同じことを伝えていたとしても,

選手によっては,解釈の違いが生じることが考えられます.

それはそれで,「個性」や「武器」になるので,大きなズレがなければ,私は尊重するように心がけています.

 

他のスクール等の拘っている点・特徴等を

知っていてマイナスになることはありませんので,知ることは必要不可欠であるように考えています.

 

また,指導者は,

選手がプレーによって生じる疑問や指導者側の意図により,

異なる解釈の擦り合わせを想定する必要があります.

 

そのためには,

「普段から,ざっくばらんに互いに異見交換できる環境つくり」

が,私は重要だと考えています.

 

私の指導スタイルは,

選手に親近感を持ってもらうために,冗談 (捉え方によっては親父ギャグ?!) を交えながら,常に問いかけを行う指導スタイルです.

 

メリハリは,きちんとつけているので,

指導者の一方的な指導よりも,パフォーマンス向上効果があると考えています.

 

以下,内容になります.

チームスタイルの確立,不足しているところを補うためにメニューを作成し,適宜修正しながら実施しました.

 

普段のトレーニングでスペイン語を使用されているようなので,報告書も一部スペイン語表記にさせていただきました.

 

テーマは,サポートです.

 

1EC (Entrada en Calor=ウォーミングアップ)

ジョギング→ 軽いステップ→ 筋刺激 (下腿⇛上半身)→ ダイナミックストレッチ

 

2Ejercicio de Agilidad (アジリティ)

その場で細かいステップを行い,コーチ (ボール保持者) の拍手の合図で,

左右どちらかのマーカーを回り,素早くボールに追いつき,トップスピードで小さなゲートを狙う.

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サッカー何でも屋の,アジリティトレーニング

留意点:

始めのステップ時に足元を見てしまう傾向があるため,上体を起こし前方の小さなゲートを見ながら行う.

 

3Movimiento de Apoyo (サポート) 2 : 1

パスは,マーカー付近のみ受けることができる.ハンドパス→足で行う.

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シンプルなサポートトレーニング

留意点:

相手にパスコースを限定された場合,またはそれが予測できる場面において,

ボールを受けられない場合には,素早く動き直し,ボールを良い姿勢で受ける.

移動できず,コースも限定された場合には,相手の膝付近にボールを浮かし,簡単に失わないこと.

 

4Pase y Control

上体を起こし,重心を落とし,単純なパスコントロール.

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シンプルなパス・コントロール


留意点:

単純な練習だからこそ,常に相手がいることを想定して行う.

特に下がりながら行う際には,

・少し軸足を曲げてバランスを保ちやすくすること.

・指定されなければ,自身で試合を想定し工夫する努力が必要.

 

5Partidito (ミニゲーム)

チームは,2チームにて実施し,チーム人選は,子ども達に任せた (ポジションごと).

・前方スペースだけではなく,後ろのスペース,真横のスペースがあること.

・動き続けること,動き直すことは,常に繰り返すこと.

・味方選手後方 (キーパー,最終ライン) からの具体的な指示で,前からボールを取りや

 すくなるポイントがあり,限定するだけではなく,限定した後にボールに対しきつく

 プレスをかけること.

・アウトオブプレー時には,相手の隙をつくため素早くプレーを再開すること.

・パスミス1本で試合の流れが変わることもあるため,気を付けるエリアを理解するこ

 と.

 

6Enfriamiento (ウォームダウン)

肩の力を抜きリラックス状態でのジョギング後に,主要部のストレッチ.

 

7Comentario del Profesor (コーチからのコメント)

トレーニング終盤は,強度の高いトレーニングが続いたこともあり,集中力が続かなくなる時間帯がありました.

しかしながら,言われたことに対して謙虚にやろうとする前向きな姿勢は,

今後大いに役立ち,形となり試合で活かすことができていくだろうと感じました.

コーチの立場としては,とても,とても楽しいひと時でした.ありがとう!

 

Deportivo YH  橋口宏樹