橋口宏樹の言いたい放題サッカー日記

Deportivo YH 代表の橋口宏樹です.情熱的なアルゼンチン・ブラジルサッカーに深い感銘を受け30年!日本・南米サッカーの表方,裏方に従事し21年!サッカー事情や日々の生活で感じたことを,ざっくばらんにカジュアルに掲載していきます.

サッカーの「個人技術」を向上させるためのポイント

おはようございます.Deportivo YHの橋口宏樹です.

 

私は,これまでに,国内外の様々なカテゴリー・レベルのチームにて指導経験を重ねてきました.

 

f:id:deportivo_yh:20210211164240j:plain

 

ポゼッショントレーニングや2人以上の対人トレーニングを実施する際,

プロ選手や経験のある大学生,ユースチームの都道府県レベルの上位チームを除き,

 

「ボールがおさまらず,トレーニング自体がうまくいかない」,

「そのトレーニングの目的まで到達しない」

ことが,これまでの経験からとても多いように感じています.

 

ポゼッションや対人トレーニングは,

「グループ戦術のトレーニング」に分類されることを認識しておりますが,

 

私は,

  • ボール保持者のパスを行うタイミング等の技術
  • ボールを受ける選手の準備やポジショニング
  • 周囲の選手のポジショニング,動き直しの動作に時間差がある

ことの不足が,うまくいかない要因であり,

それらを修正・改善することで,ポゼッションや局面を打開する質が高まると考えています.

 

前述の不足していると考えられる3つの要素は,

全てが「個人戦術」でもあり,「個人技術」でもあるため,

それらが一定のレベルまで到達していない際には,

グループとして,チーム全体として

当然ですが,

「ボールを相手のゴールまで運ぶこと」が困難であることは,ご想像できるかと思います.

 

改善する方策として,

  • 少人数での様々な場面・エリアを想定したパターン練習
  • 単純な「受け手」と「出し手」のタイミングを計り判断を伴った練習
  • 出し手は,周囲の受け手をパスを出す直前まで見れるようにすること
  • 出し手は短距離であれば,ボールを見ないでパスできるようにすること

が効果的であり,

私は,そのトレーニング方法を常に考え,実践しています.

 実は今日の夕方にも都内のジュニアチームにて実践するため,ワクワクしながらブログを書いています(^^)/

 

これまでの経験から,

Jクラブ・ジュニアユースチームのセレクションに合格する程度のレベルの選手や

国内の有名ユースチームの選手でも,一定のレベルに到達していないことがあります.

 

そのような選手や草の根レベルの選手に対しても,

「段階的な指導方法」でお伝えしていくことで,

ご自身の変化に気づかれる方が多くいらっしゃいます.

 

何より,選手や子どもが,

「試合中にうまくできるようになることを実感できる」ようになるため,

流行りに流されない指導者としての哲学を持てることも,重要であるように思います.

 

私の南米時代のアルゼンチン人の恩師,

大学院の指導教員から共通して指摘されていたことは,

 

「小学生でもわかる言葉・表現方法で伝えられるように」

 

ということでした.

 

横文字を羅列し,本質を伝えられていないコーチや (若い頃の私です(^_^;)),

「スペインやブラジルは,こ~だ,あ~だ」,という方が多くいらっしゃいます.

 

日本国内に入ってくる海外サッカー情報は,

トップレベルの情報ばかりですので,参考程度にしかならないと私は感じています.

 

大切な事は,指導者が,

選手の不足しているところを的確に指摘し,改善方法のヒントを助言できることだと考えます.

 

Deportivo YH 橋口宏樹